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2009年12月16日 (水曜日)

林みのるさんがAUTO SPORTSに噛み付いている件

今日のも長いよー。暇すぎて死ぬ人は時間つぶしにどうぞ。

という訳で久しぶりに童夢のHPを見たら、林みのるさんがAUTOSPORTSに大人気なく噛み付いてて噴いた。

大前提として、我個人は林みのるさんのファンです。
なので贔屓目で見てしまうので、林みのるさんの言い分に利があると思います。

が!それにしても!林みのるさんは大人気ないですね!(褒め言葉)

自身も
JMIAとしては、過半の理事が「大人の対応」を望んでいてこの記事の掲載を希望していないが、至ってお子ちゃまな私としては腹に据えかねているので、林みのる個人として童夢のサイトにて掲載する。
と書いていらっしゃいますので、大人気ないのは重々承知で書いてらっしゃるのでしょう。
それにしても酷い。(褒め言葉)大好きだ。

・・・と、これだけだと話の流れは分からない人が多いでしょうから、誰も望んでいないかもしれませんが簡単な解説を。

林みのるさんが音頭をとって、日本自動車レース工業会(JMIA)という組織を作りました。
これは自動車レースに関わる企業の会で、日本の自動車レースに使われるマシンやパーツを作って技術力を向上させ、いつかレースに使われるマシン自体も日本で作ってしまおう!という会です。
(知らない人に説明すると、日本で行われているレースの多く・・特にフォーミュラは・・・外国製のシャシーを使っている)
(例としてフォーミュラ日本はアメリカのスゥイフト社製、F3はイタリアのダラーラー製)

こういう会でも作っていかないと、いつまで経っても日本にレーシングカーを作る技術が育たない・・・というのがJMIAの考えです。

そして来年(2010年)から日本のF4というレースカテゴリーに、JMIAがカーボンモノコックシャシーを投入することが決まりました
なぜF4に参入するのか、といった詳細については上のリンク先を見て頂くか、後で一部抜粋するんでそれ読んでください。
これも林みのるさん独特の、ぶっちゃけた書き方で大人気なくていいですよ。読んでいて気持ちいいくらいです。

しかしJMIAのF4参戦について、AUTOSPORTSという雑誌(日本唯一のレース雑誌で我もよく買う)の「まったり通信」というコラムに、林みのるさん曰く「批判的」な記事が載りました。
・・・いや、そこまで批判的って訳じゃないと思うんですけどねぇ・・・これ。
こちらも簡単に説明すると
「今のF4はイコールコンディションであり、中古のシャシーを買っても戦える。でもJMIAがカーボンモノコックシャシーを投入したら、お金を出してカーボンシャシーを買った人が一方的に有利になってしまい、お金の無い参加者が不利になってしまう。」
という話です。

私もこのコラム読んだんですよ。
そのちょっと前にJMIAがF4参入の記事を読んでいて「F4にカーボンモノコックが投入されるのは良い事だ」と思っていたんですが、このまったり通信のコラムを読んだら「ああ、良い事ばかりじゃないんだな」って思いました。

が、このコラムにガッツリ食いついたんですね、林みのるさんは。
林みのるさんはレーシングカーコンストラクターであり、マシンの販売や開発を行う事が仕事です。
そういう人からすれば、マシンが進化しないカテゴリは意味が無いんですよね。
でもマシン開発のあるカテゴリでは、勝つためにはマシンの開発費が高騰してしまう。
まったり通信の有冨誠一郎さんは、その開発費高騰、お金の無いユーザーが参戦できなくなる事について問題を定義されています。

ワンメイクレースはドライバーの実力勝負を見て楽しむレースですが、林みのるさんは「マシン」もしくは「自動車」のレースに参戦したいのであって、ドライバーに興味は無い。マシン開発のあるレースが良い。
もう一方の有冨誠一郎はお金の無いドライバーの心情を代弁している。マシン開発があるとお金が無いと勝てない。
この話がかみ合う訳は無く、結論が出るとは思えません。
という訳で、どっちもどっち・・・というオチになる訳なんでしょうね。

それと、林みのるさんは、このまったり通信のコラムについて、コラムを書いた有冨誠一郎さん個人の意見ではなくAUTOSPORTSの総意として受け取っているように見受けられます。
そこでも変な誤解が生まれているんじゃないかなぁ。

・・・ただ。

一つだけすごく気になる点があるのです。
そもそもJMIAは「日本のレーシングカー開発力を向上させる」為の組織であり、F4はレーシングカー開発が行われそうなカテゴリなんですよね。
JMIAがF4へ参入する時の発表を見ても、どういう理由でF4に参入するのか細かく書いてあります。
例えば

「「JMIAモノコック」の開発を始めた動機はF20の為だけではなく、FJやF4のように、未だにコスト的な理由で採用を禁止している入門用フォーミュラが存在し、アマチュア・ドライバーが危険なレーシングカーでのレース参加を余儀なくされている現状の改善をも目指していました。」

という大義名分もあるし

「従って、完成車を購入してレースに参加することはもちろん、モノコックを始めとする必要なパーツだけを購入し、自作できるパーツは自作してオリジナル・シャーシを制作して参加することも可能です。」

「今まで、観戦するだけのレースファンだった皆様におかれましても、一歩踏み込んで本当の自動車レースに触れることができる格好の機会となるでしょうし、マシンと技術の戦いを満喫しつつ、この際、何らかの形で「技術の戦いとしての自動車レース」に参画をお願いしたいと思っています。」

という、レーシングカー作成を盛り上げよう、しいてはF4を盛り上げよう!という考えを持って行動しています。
まったり通信ではその点について全く触れていなかったんです。
せめて
「JMIAがF4に参入するのでF4が盛り上がるかもしれないが、中古マシンで勝てるチャンスが減ってしまう」
とか、それくらい書いていれば良かったのになぁ、と思ってしまいます。
むしろ、中古で勝てなくなるから参入すんなよ・・・って書いてあると取られても仕方が無いような書き方なんですよねぇ。
林みのるさんが噛み付いてきたのも、そう受け取ったからじゃないかなぁ、と思います。

・・・で。
そのまったり通信の有冨誠一郎からJMIAに送られた返信の中に、こんなことが書いてありました。
「F4で別に小さな商売を成立させようとしているのではなく、標準モノコックを使った技術競争のある自動車レースを具現化することこそが主な目的である」と言って頂けるのなら、まだ理解できるのですが・・・。」
・・・ええ!?
JMIAがF4に参入すると発表した記事に書いてあるよ!?
もしかしてJMIAがどういう考えでF4参入するか確認しないでコラム書いてんじゃねぇの!?

って思われても仕方ないよこれは・・・。

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